精神科訪問看護全般
2025-02-12
本の紹介「心療内科医が教える本当の休み方」

みなさんこんにちは
今日は私がいいなと思った本を紹介します。
この本では、「休む=何もしない」という一般的なイメージを覆して、本当に心と体を回復させるための具体的な「休み方」が紹介されています。休息や休むということの本質は何なのかを改めて考えることができる内容になっています。 そして、その解決方法についても具体的で生活に取り入れることができる内容が紹介されています。例えば、睡眠の質を高める工夫、脳を休めるデジタルデトックス、ストレスを感じる感情整理の方法、そして「頑張りすぎる人」ほど陥りがちな間違った休み方など、そういったアドバイスが豊富に紹介されているところも、とても役に立つ本だと思っています。
ただ、言うは易く行うは難しで自分に落とし込んで実際の生活でやってみようとなると、自分自身では気が付きにくいところもあって、やっぱり客観的にみてくれる人がいることや、時には指摘かもしれませんが(笑)気が付いたことを声に出して言ってくれる人が周りにいてくれるってことはありがたいなと思うんですね。
大人になると段々お互いに遠慮して助言やアドバイスを控えたり、揉めたくないから見なかったことにしようとスルーしがち。人からの助言を受けにくくなります。そんな時本を読んで自分で気づきを深めたり、自分の現在地を確認すると言う方法も大事だなと感じています。
🔶🔶🔶書籍の内容・項目別ご紹介↓↓↓↓↓🔶🔶🔶
鈴木裕介さんの著書「心療内科医が教える本当の休み方」は、多忙な現代人が陥りやすい「休んでも疲れが取れない」状態から脱却し、心身ともに本当に休まるための方法を、心療内科医の視点から解説した書籍です。
🔶書籍のポイント
休むことへの誤解: 多くの人が「休む=何もしない」と考えがちですが、本書では、それでは心身の疲労は回復しないと指摘しています。
ストレスへの気づき: ストレスに気づきにくい現代人に向けて、まずは自分の状態を把握することの重要性を説いています。
積極的な休息: 疲れていると感じる前に、積極的に休息を取ることの重要性を強調しています。
心と体の回復: 身体的な休息だけでなく、心の休息も重要であることを解説しています。
具体的な休息方法: 睡眠、運動、食事、趣味など、具体的な休息方法を紹介しています。
ポリヴェーガル理論: 副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせるための「ポリヴェーガル理論」についても触れています。
🔶書籍の構成
第1章:疲れたけれど休めない人へ
第2章:休むことへの誤解
第3章:ストレスに気づくということ
第4章:積極的に休むということ
第5章:心と体を回復させる休息法
第6章:ポリヴェーガル理論とは
🔶読者の感想
「休むことの大切さを改めて認識した」
「具体的な休息方法が参考になった」
「自分の状態を把握することの重要性に気づいた」
「ストレスとの向き合い方が変わった」
「心身ともにリフレッシュできた」
🔶こんな人におすすめ
「休んでも疲れが取れない」と感じる人
ストレスを感じやすい人
自分の状態を把握したい人
心身ともにリラックスしたい人
より良い休息方法を知りたい人
🔶書籍の情報
タイトル:「心療内科医が教える本当の休み方」
著者:鈴木裕介
出版社:アスコム
発売日:2023年8月31日
ISBN:978-4-7762-1258-4
書籍のご紹介は以上です。
この書籍を通じて、ご自身に合った本当の休み方を見つけ、心身ともに健康な生活を送ってください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。